労働時間に基づいた概算計算が可能です。
手当機能などの計算機能はございませんので、詳細な計算は給与ソフトをご利用ください。
前提
設定 > その他>
オプション >勤怠管理設定 >「人件費概算出力機能」:使用する
が選択されていることが前提となります。
詳細
各種単価登録設定が必要となります。
以下の2通りについて解説します。
管理画面から登録する
1. 設定 > 従業員設定 > 対象者従業員 その他 > 単価 をクリックします。
2. 各種単価を設定します。
月給単価・日給単価・時給単価と3つの入力項目がありますが、
複数の登録を行うとそれぞれの集計が合算されてしまうため、どれか1つに対して入力してください。
①月給単価
当月に1日でも勤怠があれば、全額を表示します。日割りは行ないません。
②日給単価
勤務日数 × 単価 で算出した金額を表示します。
③時給単価
労働時間 × 単価 で算出した金額を表示します。
3. [登録]します。
労働時間を10進数表示でご利用のお客様に関しましては、
労働時間の小数点第3位の取り扱いを、以下で設定することができます。
設定 >
その他 > オプション>
《表示設定》 > 「10進表示の際の小数第3位の取扱い」
→ 切捨て、切上げ、四捨五入 から選択可能です。
CSVインポートで登録する
従業員ごとの単価設定はCSVで一括インポートすることができます。
1. 全メニュー > エクスポート/インポート > データ入力(インポート) > 単価データ[CSV]
をクリックします。
2. 基本単価[月給単価、日別単価、時給単価]を選択し[インポート]をクリックします。
3. 次の画面で[入力用テンプレートのダウンロード]をクリックすると、
CSVファイルがダウンロードされます。
4. 出力をした入力用テンプレートに沿ってデータを作成し、CSV形式で保存してください。
CSVデータ作成
Excel形式で出力を行った場合は、
全セルを選択し、セルの書式設定より「文字列」を選択してください。
5. ファイルのインポートを行います。
全メニュー > エクスポート/インポート > データ入力(インポート) > [単価データ[CSV]]
をクリックします。
基本単価『月給単価、日給単価、時給単価』を選択し、[インポート]をクリックします。
[ファイルを選択]ボタンより、作成したCSVファイルを選択し[アップロード]をしてください。
6. 入力確認画面となるので、確認し[登録]をクリックします。
7. 画面左上に入力完了のメッセージが表示されると、インポート完了です。
確認/出力
計算された人件費概算は、
日別データまたは
月別データ、データ出力などでご確認いただけます。
※月給単価のみのご入力の場合は、日別データには表示されません。
管理画面
日別データ 画面
月別データ 画面
データ出力
データ出力にて、人件費概算や人件費+交通費をレイアウトにてご選択ください。
本機能は、人件費概算機能となりますので、あくまでも目安程度にお役立てください。
小数点以下の細かな計算をご希望の場合は、給与計算ソフトにて計算ください。