これまで、「カスタムデータ項目設定」で集計できる「休暇みなし時間」は全休暇区分の合計時間が集計されていました。
給与計算の際の欠勤控除にあたり、休暇ごとの取得時間の把握が必要な場合があるため、休暇区分ごとの「休暇みなし時間」を集計できるようになりました。
これにともない、今回のリリース以降は管理画面上で「欠勤」の名称変更・削除が不可となりました。
また、勤務時間に加算しない「休暇みなし時間」の設定も可能になりました。
ご注意
本機能のリリースに伴い、月別データ[CSV]、日別データ[CSV]、タイムカード[PDF]の項目名が次のように変わりました。
リリース前:「(休暇名)取得時間」
→ リリース後:「(休暇名)時間休取得時間」
既存の出力レイアウトに該当項目を設定している場合、自動で項目名が置き換わるため、出力には影響ございません。
CSV連携対象の他社製品(給与ソフトなど)で項目名によってデータを照合しているなど、元の項目名「(休暇名)取得時間」で出力する必要がある場合は、月別データカスタム項目、日別データカスタム項目を作成してご対応ください(詳細は
こちら)。
補足
下記2点の変更は、休暇取得方法「休暇区分使用」のお客様が対象です。
・休暇区分ごとの「休暇みなし時間」の集計
・勤務時間に加算しない「休暇みなし時間」の設定