有休付与基準となる出勤率(80%)や、比例付与日数の勤続年数部分を、
会社独自のルールにカスタマイズする手順を解説します。
ご注意
本機能を利用するには、サポートセンターによる内部設定が必要です。利用したい場合は、サポートセンターへ「勤続年数カスタム」機能の追加をご依頼ください。
詳細
1. 「設定」 > その他 > オプション >「スケジュール設定」カテゴリ内の有給休暇付与機能 >
「勤続年数をカスタマイズする」にチェック > [勤続年数設定]をクリックします。
2. [新規登録]をクリックします。
3. 以下を参考に入力し、[登録]をクリックします。
項目名 |
説明 |
勤続年数 |
比例付与日数表に表示される名称です。設定する「勤続年月」が分かりやすい名称に設定することを推奨します。 |
勤続月数 |
付与タイミングに合う勤続年数を設定します。 |
皆勤付与 |
出勤率の基準を80%から変更する場合は「使用する」にチェックを入れ、付与基準となる出勤率を設定します。 |
なお、「年次有休付与のための勤続年数」を1つでも登録した場合、既存の比例付与日数表に
プラスされるのではなく、既存の比例付与日数表はリセットされます。
(「年次有休付与のための勤続年数」を1つだけ登録した場合)
「年次有休付与のための勤続年数」を登録する場合は、全ての勤続年数分を登録してください。
補足
従業員が最長の勤続年数を超えて勤務している場合、付与日数は最長の勤続年次以上
には増加しません。
例)上図のように最長勤続年数が7.5年・付与日数が22日の場合、8.5年経過時点でも
付与日数は22日です。