有休付与関連設定では企業ごとのルールに合わせた有休付与の設定が可能です。
この記事では、有休付与日を社内で特定の日に統一したい場合の設定例と、
その設定によってどのように有休が付与されるかを解説します。
有休付与日を特定の日に統一したい場合
管理画面トップページ > 設定 > 従業員 >[雇用区分設定] > 該当雇用区分の [編集]>
「休暇関連」カテゴリ >[有休付与関連設定]を下記のように設定した場合について解説します。
- 週所定労働日数:5日
- 第1基準日:入社日から6か月後に初回付与し、毎年の付与日とする。
- 第2基準日:付与日を7月1日に統一する
※ 「第2基準日を優先する」にチェック
有休付与の例
上記のような設定にした場合、入社日が第2基準日より前になるか
後になるかで付与のされ方がどのように変わるかを解説します。
4月1日入社の場合
入社日(2020年4月1日)から6ヶ月後の第1基準日(2020年10月1日)前に
第2基準日の7月1日を迎えるためその日が優先され、初回付与日となります。
付与回数 |
付与日 |
付与日数 |
初回 |
2020年7月1日 |
10日 |
2回目 |
2021年7月1日 |
11日 |
8月1日入社の場合
こちらの場合は、入社日(2020年8月1日)から6ヶ月以内に第2基準日の
7月1日を迎えることはないため、通常通り6ヶ月後に初回付与されます。
付与回数 |
付与日 |
付与日数 |
初回 |
2020年2月1日 |
10日 |
2回目 |
2021年7月1日 |
11日 |