これまで、休暇取得方法「休暇区分使用」を利用している場合、
休暇みなし時間はスケジュールパターンの出退勤予定時間(コアタイム)を
参照して計上される仕様となっていました。
このためコアタイムが定められているフレックス勤務では、
みなし勤務時間が少なく計上されてしまう場合がありました。
【 例 】
コアタイム:10:00~15:00(5時間)
1日の標準労働時間:8時間
→全日休暇取得時の休暇みなし時間が、コアタイムの5時間となってしまう。
本リリースにより、スケジュールパターンに「みなし勤務時間」項目を追加しました。
「出退勤予定時間(コアタイム)」を参照して計上するか、「みなし勤務時間」を参照して計上するかを
スケジュールパターンごとに設定できるようになりました。
これによって、日の契約労働時間にそった休暇みなし時間を計上できるようになりました。
※本リリースで追加されるのは「全日休暇」取得時の「みなし勤務時間」だけです。
本機能を利用できるのは、休暇取得方法「休暇区分使用」となっている
環境だけです(
参照)。
休暇取得方法「パターン使用」から、「休暇区分使用」への切り替えを
希望する場合は、サポートセンターまでお問い合わせください。