勤務データを確定させることを「締め」と言います。
締め処理によって勤務データがロックされます。
従業員や一般管理者による操作を制限し、全権管理者だけが編集を行えるようになります。
給与計算等を行った後に勤務データが変更されることを防ぎます。
※この操作を行うことができるのは、「全権管理者」または
所属・雇用区分管理権限「締め」に対する権限を持った管理者となります。
詳細
締め処理は、以下の3つの画面から行うことができます。
- 全メニュー > 勤務データ > 日別データ
- 全メニュー > 勤務データ > 月別データ
- 日別データ、または タイムカード > 勤務データ編集
1. 上記画面で[勤怠を締める]ボタンをクリックします。
「従業員ごとの締め機能」をご利用の場合、
エラー勤務・未処理の申請が無い従業員だけで、締め処理を行なえます。
「従業員ごとの締め機能」のご利用をご希望のお客様は、
サポートセンターへお問い合わせください。
2. 確認画面で[勤怠締め処理]をクリックします。
対象期間にエラー勤務が存在する場合は締め処理は行えません。
締められた日は、日別データ、タイムカードの「締」欄にマークが表示されます。
また月別データにて、表示期間のすべての日が締められている場合はマークが表示されます。
表示期間の一部の日が締められていないときは、何も表示されません。
締め後の挙動
- 一般管理者の編集、従業員からの申請ができなくなります。
- 「勤怠データ再計算」からの再計算処理が行なわれなくなります。
- 全権管理者のみ、締め済みの状態でも編集が可能です。
- 全権管理者 または 権限の付与された管理者のみ、[勤怠の締めを解除する]ことができます。
ご注意
エラー勤務の判定範囲が「前日まで」になっている場合、当日勤務はエラー判定されません。
例えば、締め日当日に打刻漏れがあったとしても、そのまま締めることが可能です。
ご注意ください。
エラー勤務の判定範囲を「当日まで」に変更できます。
変更をご希望の場合、サポートセンターにご連絡ください。