出勤予定時刻よりも前に発生した労働時間を集計に含めないように設定することが可能です。
2通りの設定があり、どちらも同じ挙動となります。
雇用区分設定で制御する
当日に
スケジュールにて出勤予定時刻が設定されていることが前提です。
設定 ＞
従業員 ＞
雇用区分設定 ＞ 対象区分の［編集］＞
スケジュール「
出勤予定前の労働時間の取り扱い」：『勤怠時間として扱わない』＞［登録］
スケジュールの出勤予定時刻よりも前に発生した労働時間は、実際の勤怠として扱われません。
勤務開始刻限を入力する
設定 ＞ スケジュール ＞ パターン設定 ＞ 対象パターンの［編集］＞
予定［詳細］＞「勤務開始刻限」
ここに、出勤予定時刻と同時刻を入力して［登録］します。
このスケジュールパターンを割り当てることで、出勤予定時刻よりも前の時間は勤務時間として計上されなくなります。
日別データ ＞ 対象日を選んで［表示］ ＞ 対象者の［編集］ ＞
スケジュール編集「勤務刻限」＞ 開始刻限
にて直接入力することも可能です。この場合は、対象日のみ刻限が適用された計算を行います。
補足
雇用区分設定にて「出勤予定前の労働時間の取り扱い」：『勤怠時間として扱わない』と設定されており、
かつ「勤務開始刻限」が出勤予定より前に設定されている場合は、
「勤務開始刻限」が優先されます。
＜例＞
出勤予定 9時00分
勤務開始刻限 8時00分
実際の出勤打刻 7時00分
→ 8時00分からが勤務時間として計上されます。
