指紋リーダー、指静脈リーダー、指ハイブリッドリーダーをお使いの場合、管理画面の
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「基本タイムレコーダー設定」または「所属別タイムレコーダー設定」の[編集]>
動作設定内の項目に、「認証レベル」が追加されます。
選択肢の差異については以下のとおりです。
『高』の場合
認証精度が高くなります。他人許容率(※)が低くなる反面、本人拒否率(※)が高くなります。
認証の際に、別の従業員として記録が残ってしまう場合などは、こちらの設定をお試しください。
『低』の場合
認証精度が低くなります。本人拒否率が低くなる反面、他人許容率が高くなります。
認証しにくい従業員が多い場合はこちらの設定をお試しください。
(※)他人許容率・本人拒否率とは
生体認証における一般的な用語に、「他人許容」と「本人拒否」があります。これらは逆相関の関係にあります。
たとえば、認証精度を高くする(「他人許容率」を低く抑える)と、本来であれば認証されるべき本人も拒否される(「本人拒否率」が高くなる)傾向があり、何回も認証し直さなくてはならない原因となります。
反対に、本人の認証が行なわれやすいよう認証精度のレベルを下げると、他人の認証情報として読み取られる確率が相対的に上がります。