打刻できない原因には、様々なケースがあります。
まずは原因を特定し、それに応じた対処を行なってください。
Windowsデスクトップ版タイムレコーダーの、よくあるケースをご案内します。
すべての認証リーダーで起こりうるケース
認証情報を登録していない
タイムレコーダーから認証情報を登録する必要があります。
認証情報がタイムレコーダーに同期されていない
ほかのPCにインストールされたタイムレコーダーで認証情報を登録した場合、
実際に打刻を行なうPCに設定が反映されていない可能性があります。
[設定]よりデータ更新を行ってください。
他所属のタイムレコーダーで打刻している
初期状態では、自身の所属のタイムレコーダーでのみ打刻が可能です。
自所属以外のタイムレコーダーで打刻を行なうには、「ヘルプ登録」を行ってください。
入社年月日以前に打刻している
新入社員のテスト打刻を行うときによく起こるケースです。
入社年月日より前の打刻は制御されています。
従業員設定より「入社年月日」をご確認ください。
退職年月日以後に打刻している
退職年月日より後の打刻は制御されています。
従業員設定より「退職年月日」をご確認ください。
タイムレコーダーが正しく起動できていない
タイムレコーダー起動時にエラーメッセージが出ている場合は正しく打刻が行なえません。
この場合、タイムレコーダーを正しくセットアップする必要があります。
生体認証のケース(指ハイブリッド/指紋)
指が荒れている(乾燥している。または濡れている)
ハンドクリームなどの保湿、拭き取るなどの処置が必要です。
傷ついている
登録してある指に怪我などをしている場合、登録された画像と不一致と認定され、認証
エラーとなります。その場合は、一時的にパスワード打刻や打刻申請で対応してくださ
い。絆創膏などを貼っている場合も、やはり正しく認証されません。
IC認証のケース
他のICカードと一緒にかざしている
カードケースに、複数のICカードを入れている場合、リーダー側で正常に読み込めない
場合があります。ほかのIC機器は離して認証を行なってください。
ICチップが破損している
中のチップが破損している場合は、新しいICに交換し再登録を行なってください。