移動勤怠(1日に複数所属で勤務)を行なった際に所属単位ではなく、
1日を通して参照した合計値の計算方法を設定します。
※「移動勤怠機能」を利用している場合のみ表示されます。
詳細
雇用区分設定 > 日別データの丸め単位 > 「所定時間」が「60分丸め」である場合を例に、
「移動勤怠合計値の計算方法」による勤怠データの違いをご説明します。
※日別データの丸め単位は、内部設定で「日別データの丸め単位」設定機能が「使用する」になっている場合に設定できます。
「移動勤怠の合算により計上する」
【 勤務例 】
勤務時間 勤務先 労働合計
09:00 - 10:50 東京本社勤務 「60分丸め」が適用され 1時間
11:00 - 12:50 大阪支社勤務 「60分丸め」が適用され 1時間
各移動勤怠の小計値を合算して勤怠時間の合計を算出するため、
上記【 勤務例 】の 1日の労働合計は 2時間00分 となります。
※遅刻・早退の計上には移動勤怠スケジュールが必要になります。
「通し勤怠を独自に計算する」
【 勤務例 】
勤務時間 勤務先 労働合計
09:00 - 10:50 東京本社勤務 1時間50分
11:00 - 12:50 大阪支社勤務 1時間50分
1時間50分 + 1時間50分 = 3時間40分 が労働合計となった後、
「60分丸め」が適用され、労働合計が 3時間00分 となります。
出勤打刻から退勤打刻の間の勤怠時間を合計値として算出します。
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