日と週の残業時間をそれぞれ設定することで、1日8時間を超過した労働時間と、
週40時間を超過したものもそれぞれ残業として扱うことができます。
設定手順
1. 設定 ＞ 従業員 ＞ 雇用区分設定 ＞ 対象区分の［編集］ ＞「日の時間外集計」カテゴリ ＞
「残業開始時間」にて、「8時間0分間を超過した勤務については、残業としてカウントする」
と設定します。
2. 同じく雇用区分設定画面にて、「週の時間外集計」カテゴリ ＞
「週の法定労働時間」にて、「40時間0分間を超過した勤務については、残業としてカウントする」
と設定します。
計算対象
「週の法定労働時間」の計算対象は以下の通りです。
・勤務日種別：
平日、法定外休日
※「休日残業計算機能」が「使用しない」になっている場合、計算対象は平日のみです。
本項目に、法定外休日も計算対象に含めたい場合、サポートセンターにて設定変更が必要です。
・勤怠項目：所定、所定外、深夜所定、深夜所定外
時系列順に計算をし、基準時間を超えたところから残業時間に集計されます。
月末・月初の月跨ぎの週でも、1週間の勤務時間で計算をします。計上方法については、
こちらをご参照ください。
週の締め日
何曜日を1週間の終わりとするかは、雇用区分設定画面の「基本情報」カテゴリの［詳細］をクリック ＞ 「週の締め日」でご設定ください。
ご注意
「働き方」にて、週単位の変形労働設定が設定されている場合は、「週の法定労働時間」は選択できません。
補足
この変更は、すでに勤怠計算された日の集計には適用されません。
適用するには、
勤怠データ再計算をしてください。
