「残業上限の制限機能」を使用することで申請した時間数だけ、残業時間に計上できます。
はじめにご確認ください
本機能との類似機能に、「
時間外勤務申請機能」がございます。
アカウント発行時の初期値では「時間外勤務申請機能」だけを利用できるようになっており、
本機能を利用するには、サポートセンターによる内部設定が必要です。
2つの残業申請機能の違いは以下となります。
時間外勤務申請
アカウント発行時の初期値となっており、すぐに利用可能です。
残業を終了する「時刻」を申請します（早出の場合は、勤務開始の「時刻」を申請します）。
「残業時間」「深夜残業時間」だけでなく、「所定外時間」「深夜所定時間時間」なども申請できます。
残業上限申請
サポートセンターによる機能切り替え後に利用可能です。
残業時間を「分単位」で申請します。
申請対象は「残業時間」「深夜残業時間」だけです。
「所定外時間」などは、制限されずそのまま計上されます。
なお、2つの機能はトレードオフになっており、両方を同時に利用することは
できません。特に強いご要望がない場合は「時間外勤務申請機能」のご利用を
おすすめします。
事前設定
※本機能を利用するには、サポートセンターによる内部設定が必要です。
利用したい場合は、サポートセンターへ「スケジュール申請の分割機能の解除」をご依頼ください。
1. 設定 ＞ その他 ＞ オプション ＞ 勤怠管理設定カテゴリ ＞ 「残業上限の制限機能」にて
「使用する」を選択し、［登録］をクリックします。
2. 設定 ＞ 従業員 ＞ 雇用区分設定 ＞ 該当区分の［編集］ ＞ 日の時間外集計カテゴリ ＞
詳細項目を開くと表示される「基本の残業上限時間」にて、
「残業時間をすべて認めない（標準で0分とする）」を選択します。
3. 同じ画面のスケジュールカテゴリにて、「退勤予定後の労働時間の取り扱い」を
「勤怠時間として扱う」とし、［登録］をクリックします。
申請手順
1. 従業員画面にログインします。
2. タイムカードに［残業申請］というボタンが表示されますのでクリックします。
3. 「残業上限」欄に、残業申請したい時間を分単位で入力し、「申請メッセージ」を入力します。
4. ［申請］をクリックします。これによって、管理者に申請が上がります。
承認手順
1. 管理画面にログインし、画面左上の 対応が必要な処理 ＞ 残業上限申請 を開きます。
2. 申請の詳細を確認し、［承認］または［棄却］をクリックして処理します。
