「認証機器の初期化に失敗しました。認証機器の接続を確認してタイムレコーダーを再起動して下さい。」というエラーメッセージが出る場合、主に以下の原因が考えられます。
- 認証リーダーが接続されていない
- 認証リーダーが接続されているが、認識されていない
- ドライバーがインストールされていない
- 接続文字列が誤っている
以下にそれぞれの詳細と対策をご案内いたします。
認証リーダーがPCに接続されていない
認証リーダーを接続せずに立ち上げるとエラーとなります。
認証リーダーを接続した後にタイムレコーダーの起動をお試しください。
認証リーダーが、認識されていない
認証リーダーがPCに接続されているものの、接触不良等の理由で正常に認識されていない場合もエラーとなります。
認証デバイスを接続し直し、タイムレコーダーを再起動することで解消する場合がございます。
USB差込口を変更することも有効です。
また、USB接続時にハブを経由していると、供給電力が不足しリーダーが機能しない場合がございます。
この場合、PC本体のUSBポートに接続頂くか、もしくはセルフパワータイプのハブをご利用ください。
ドライバーがインストールされていない
ドライバーをインストールせずにタイムレコーダーURLにアクセスした場合も
同じエラーメッセージが表示されます。
タイムレコーダーマニュアルの手順に従い、それぞれのドライバー(認証ソフトウェア)の
インストールをお願いいたします。
接続文字列が誤っている
「接続文字列」は認証デバイスの種類によって異なります。
セットアップした認証デバイスと異なる種類のリーダーをつなぐとエラーになります。
例えば、指紋認証用の接続文字列を読み込んだタイムレコーダーで、
指ハイブリッドリーダーをつなぐと該当のエラーが出ます。
タイムレコーダーがどの認証デバイスでセットアップされているかは、タイムレコーダーアプリケーション右上の[設定]を開き、画面左下の「認証方法」で確認することができます。
認証デバイスの種類が異なっている場合の対処方法は以下となります。
- 管理画面にログインし、ホーム画面の設定 > 組織 > タイムレコーダー設定 > [編集] > 「認証デバイス」にて、正しい認証デバイスを選び直して登録します。
- 同じくタイムレコーダー設定内の[タイムレコーダーURL送信]より、正しい「接続文字列」をコピーします。
- タイムレコーダーアプリケーション右上の[設定]を開き、「接続先変更」メニューを選びます。
- 「タイムレコーダー接続文字列設定」欄にコピーした正しい接続文字列を貼り付けて、誤ったものと置き換えます。最後に[保存する]をクリックしてください。
それでも解決しない場合
サポートセンターへご相談ください。